六畳間の窓枠

色々な作品の感想や所感を書いていけたらなと

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ドスケベ催眠術って人助けも出来るらしい──ドスケベ催眠術師の子 感想

ドスケベ、そう名付けられる作品は現代において広く普及している。いや、寧ろし過ぎているのではないか?そう感じる瞬間がある。 いわば現代の世はドスケベ飽和状態と形容しても過言ではない筈だが、そんな中で新たなる「ドスケベ」の印象を引っ提げ、小学館…

胡乱な物語は身に染みる。という話──獄門撫子此処ニ在リ 感想

伝奇...怪奇で幻想的な物語という枠で括られる作品、或いはその枠に位置するであろう作品には、やはり心を奪われる。 現実と接しながらも届く事は無い絶妙な距離に位置する作品は、科学やネットが進歩し、限りなく超常現象が解体されつつある現代だからこそ"…

この混沌"メイヘム"に光あれ──楽園殺し4 夜と星の林檎 感想

ここまで追って来れて良かった!!と思う作品と出会える時が一番興奮するタイミングだと思う事がままある訳だが、この「リベンジャーズ・ハイ」もとい「楽園殺し」と銘打たれた作品は前回発売された1,2でその中の一つになり、今回の3,4巻で自分の中で最高の…

思っていた以上にシャフトが好きだったかも。という話──シャフト批評誌「もにも〜ど」感想

自分が特殊な演出をするアニメを好きになる、注目してしまう要因にはやはりシャフトの影響が強いと感じる。 他では見られないあの特殊な演出や場面カット、他のアニメ制作会社とは違った妖しくも美しい世界観や色彩は小学生の頃に出遭ってしまったら、それは…

ロストマンの弾丸 感想

まさかシリーズ完結から1年後に2巻と3巻を読むことになるとは思わず、ここまで待たせてしまって申し訳ない....!!という気持ちで一杯一杯です(謝辞)。 とはいえ、いざ読み始めればそんなスパンは関係なく、この作品そして未那を始めとした魅力的な登場人物…

ロストマンの弾丸 感想

まさかシリーズ完結から1年後に2巻と3巻を読むことになるとは思わず、ここまで待たせてしまって申し訳ない....!!という気持ちで一杯一杯です(謝辞)。 とはいえ、いざ読み始めればそんなスパンは関係なく、この作品そして未那を始めとした魅力的な登場人物…